trash box
行き場のない言葉のゴミ箱。 それは底がない。
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幸せの狭間
当たり前の幸せを忘れて

「幸せになりたい」だなんて

エゴだよそれは



そんな事を替え歌で歌ってる人がいた


幸福を感じる

満たされる



それでいいのか?


どんなに幸せになっても渇望する

僕は欲深い


だからこそ幸せになれる

なっていく



何が幸福か

何が欲しいのか

はっきりとしたことは分からない


だからもがく

苦しむ


これが幸せへの道


幸せになるのはつらい
言葉、一方通行
全ては僕からだった。
君が君らしくいれれば、それでよかった。

それを与えたのも、奪ったのも僕だった。
自信過剰なことを言えば。



本当勝手なことを思う。
こうやって思うことも勝手なこと。

こんなことは君は許してくれないんだろうな。

「好き」とはまた違う。
「愛してる」とも違う。

離れても、いいヤツでいられない。
そんな僕は今日も悪態をつきながら出かける。


「今日もめんどくさい」


でも、少しでもカッコよくいたいので、それは口にしない。

頑張ってるつもりの僕、虚勢でも張って頑張るよ。

君が君らしくいるんだ、と思えばやっていける。
嘘の理由
人の上に立つ。
他人より、優位な位置に立つ。


他人を介してしか自分を慰められない僕は、その位置を欲しがる。

欲しいものはそんな所にはなかったのに。
それでも何度も。


慰められたいと思う自分と、他人。
優位なのはどっちだ。


立たせてもらっている事に気付く。
ただ、それでも何度も。

求める。
求める。
求める。



意味のない欲求。
枯れろ。
風、香
この空気を知っている。
季節が変わる瞬間、この風。
記憶は薄らいでも、鼻腔の奥の奥は覚えてた。


君も覚えてるだろうか。


ずっとつけてなかった香水も、ほんの少しだけ残ってる。
ひと吹きすると、からっぽになってしまうぐらいの量だけど。


この風に乗って届けば思い出すだろうか。


そう思っても使うことは出来ない。



思い出は引き出しの中へ、また詰め込む。
歩行
成長すること。

何かを得ること?
何かをなくすこと?

得ればなくすのか、なくさなければ得られないのか。
とにかく、何かをなくしてしまった。
そのだけは実感がある。




東京へ近づく高速バスの中。
もうワクワクしない自分。

6年前のあの頃、東京の夜景に期待と不安を感じた。
饐えた匂いの地面に足を下ろすのを躊躇する。

「ここで僕は」

期待が背中を押してくれた。
地面をつま先で叩いてみる。
思ったより走れることに気付く。



もう慣れたはず。
しかし、いつも躊躇する。今日も。
あれから背中を押すものはない。


後ろを振り返ると、もうバスは行ってしまった。
もう足を下ろすしかなくなってしまった。



思考を切らして歩く。

思ったより歩けるみたいだ

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